第4分科会 組織・運営

テーマ

PTAも多様性の時代
一人ひとりの違いを”結”んで新たな道を目指そう!

趣旨(現状の課題)

 PTAを検索すると「役員になりたくない・関わるのが面倒」など、マイナスワードばかりです。子どもたちが安心して楽しい学校生活を送るため周りの大人の力が必要だと判ってはいても、従来の組織や運営が足かせとなって上手くいかないのかもしれません。知将真田家ゆかりの上田市に集い、皆さんの知恵を”結”びつけて、固定観念に囚われない持続可能なPTA活動のヒントを見つけてみませんか?

学びのポイント

  • なぜPTAは良くないイメージなのか?
  • PTA活動の組織・運営で妨げになっている”壁”とは?
  • 多様性社会において家庭・学校・地域を結び付け、持続可能なPTAのあり方とは?

講師

荒井 英治郎 氏

信州大学教職支援センター 准教授

専門分野は教育学。東京大学大学院教育学研究科を経て、2016年から現職。同年4月から同センター地域連携部門長。主な社会貢献活動として、信州学び円卓会議・座長、長野県働き方改革検討委員会・座長、信州型フリースクール認証制度検討会議・座長、長野県不登校児童生徒等の学びの継続支援に関する懇談会・座長、松本市教育顧問、評議員(学校法人軽井沢風越学園)など。小学生と中学生の2児の父。信濃毎日新聞「コンパス」執筆者。

研究発表

テーマ

親バカ最高。PTAの底力 ~「学校」×「家庭」×「地域」=∞(無限)の可能性~

発表校

長岡市立青葉台小学校PTA(新潟県) 

発表者

宮下 あさみ(H30~R4年度PTA会長、R5・6年度新潟県P連会長)

テーマ

ピンチはチャンス!未来に向けた原点回帰

発表校

上田市立第二中学校(長野県)

発表者

中澤 創
(R4・R5年度副会長・会長に立候補にて歴任、R6・R7年度1学年会長・副会長に就任、R8年度会長予定)

二児の父。子どもたちは現在高校2年生の女の子と中学2年生の男の子。
PTAの組織は子どもたちにとって、また大人にとっても有意義なものと実感し、持続可能で有意義なPTAの実践に向けて仲間たちと試行錯誤しながら活動している。

発表内容

副会長、会長職に就いていたR4・R5度はちょうどコロナ禍の影響を受け、それまで行ってきたような活動をそのまま実行することに対する大きな課題が生じていました。
そのようなピンチの状況を、通常であれば中々踏み込めない活動の根源にある「目的」に改めて向き合い、目的や手法を見直すチャンスと捉えて活動した具体的な検討過程や活動内容を紹介します。 このような検討や実践の大前提として考えるPTAの意義や、持続可能なPTA活動の在り方として考えることにも触れ、そういった大前提になる考えから実践してきた活動やこれからやっていこうとする活動をお話しさせていただきます。

スケジュール(予定)

10月18日(土)

  • 12:30~
    受付
  • 13:00~
    開会式・講師紹介
  • 13:05
    講演会
  • 14:05~
    休憩
  • 14:15~
    研究発表 2校
  • 15:05~
    休憩、ディスカッション準備
  • 15:20~
    グループディスカッション
  • 16:00~
    グループ発表
  • 16:20~
    講師助言・講評
  • 16:30~
    お礼・閉会式

会場

上田市立第二中学校(Google Map

アクセス

  • JR上田駅から徒歩12分              
  • 上信越自動車道 上田菅平インターから車で11分

駐車場

周辺有料駐車場

定員

200人

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