第5分科会 学校教育・地域連携

テーマ

「結」学校・家庭・地域が協働し
子どもたちを共に育てる環をつなぐ地域連携活動

趣旨(現状の課題)

 急速な少子高齢化が進む中、子どもたちを育てる社会環境も変化している時代。子どもを見守る親、地域においても価値観が多様化しています。子どもたちがふるさと・学校を愛し、近い将来地域の担い手となるよう、今まで築きあげてきたPTAの取り組みを活かし、これからの時代に合った大人も楽しめるPTA活動を共に学び語りあいましょう。

学びのポイント

  • 地域連携の実践方法
    学校、家庭、地域が協力して子どもを育てる具体的な方法を学ぶ。
  • 多様な価値観の理解
    異なる背景を持つ人々とのコミュニケーションを通じて、多様性を尊重する環境を作る。
  • 新しいPTA活動の提案
    現代のニーズに合った楽しいPTA活動のアイデアを共有し、参加者の意欲を高める。

講師

早坂 淳 氏

公立大学法人長野大学 社会福祉学部 社会福祉学科教授

東京都青梅市出身。
茨城県つくば市で学生時代を10年ほど過ごし、2011年から長野県上田市に在住。3児の父。上田市で社会教育委員を経験したことをきっかけに学校教育と社会教育(生涯学習)の「汽水域」で活動を精力的に展開するようになる。専門は教育学の中でも理論と実践を往還する教育方法学。この視座から、多様な人々が学校運営に直接的に参画することで、よりよい地域や学校を実現しようとするエージェンシーがいかにして醸成されうるのかについて研究を進めている。長野県内の地域や学校をフィールドに研究を展開しつつ、研修や講演を学生とともに多数展開している。

研究発表

テーマ

新設校と地域住民の環をつなぐつばさの日

発表校

新潟市立新通つばさ小学校PTA(新潟市)

発表者

五十嵐 直樹(R6・7年度PTA会長) 

発表内容

開校を祝う記念日としての式典、児童の絵画作品等を展示する文化祭的な学校行事に加えて、地域の皆様にも気軽に参加して頂けるようPTAが主体となって企画、開催をしている。令和6年度からは卒業生もボランティアとして参加し、卒業してからも学校に関われる日として更に工夫をした。

テーマ

広丘奨善塾による地域とのつながりの深化

発表校

塩尻市立広丘小学校(長野県)

発表者

塩原正敏(R5年度PTA会長)

テーマ

子どもたちを真ん中にして支える活動

発表校

筑北村立聖南中学校(長野県)

発表者
  • 宮入清文(R5年度PTA会長)
  • 塚山克視(R5年度筑北小PTA会長) 
発表内容
  • コロナ禍後のPTA活動変化 
  • 筑北漢塾の発足、活動事例

テーマ

発表校

大町市立大町西小学校(長野県)

発表者

中嶋 進 (R7年度PTA会長)

スケジュール(予定)

10月18日(土)

  • 12:30~
    受付                               
  • 13:30
    開会式
  • 13:40
    講演会                          
  • 14:25
    研究発表①            
  • 14:40
    休憩               
  • 15:00
    事例発表②         
  • 15:15
    事例発表③         
  • 15:30
    事例発表④         
  • 15:45
    パネルディスカッション
  • 16:25
    閉会式

会場

塩尻市総合文化センター(Google Map

アクセス

  • JR塩尻駅から徒歩約7分
  • 長野自動車道 塩尻ICから約10分

駐車場

会場隣接公共駐車場

定員

200人

前の記事

第4分科会 組織・運営

次の記事

第6分科会 広報活動・IT