第1分科会 地域連携
参加型/グループディスカッション
第1分科会にご参加の方へ
お願い
会場内では上履きが必要となります。スリッパなどをお持ちください。
無料シャトルバス運行について
長野駅東口発着のシャトルバス(無料)をご利用いただけます。
<日にち>
10月18日(土)
<乗車区間>
長野駅東口 ユメリアバスパーク ⇔ 長野市立城山小学校 校庭横
<運行時間>
往路:①10:10 ②12:00
復路:17:00
スケジュール
10月18日(土)
- 10:30
善光寺クイズラリー受付開始 - 12:00
開場・受付開始 - 13:00
開会式(善光寺木遣り保存会・城山小木遣りクラブ) - 13:20
児童発表+グループ討議 - 14:00
まとめ - 14:10
休憩 - 14:30
<研究発表①>
秋山コミュニティスクール(高萩市立秋山小・中学校PTA) - 14:50
<研究発表②>
飯綱町立牟礼小学校PTA - 15:05
<講演>
伴 美佐子 氏 - 15:35
パネルディスカッション - 16:25
閉会式 - 16:30
終了
テーマ
「結」地域の特徴を生かし、学校・保護者・地域が一体となって
子どもたちを育む持続可能な学びの場を
趣旨(現状の課題)
未来を担う子どもたちの豊かな学びや成長は、学校だけで育まれるものではなく、多様な人々とかかわり、様々な経験を積むことが重要です。
PTAの存在意義やあり方が問われているなか、学校・保護者・地域・コミュニティスクールが連携・協働することで、ふるさとに根付いた持続可能でウェルビーイングな学びの場を共に考えていきましょう
学びのポイント
- 子どもたちが理想とする未来の学校について、大人がどう関わっていくか
- PTAと学校とコミュニティスクールが連携し、地域で子どもを育てる持続可能な活動
- コミュニティスクールについて学ぶ(国型CS・信州型CS)
講師

伴 美佐子 氏
長野県教育委員会信州型コミュニティスクール アドバイザー
NPO法人子どもメディア信州 事務局長
- 2006年
上田市教育員会 社会教育指導員(委託)勤務 - 2008年
学校支援地域本部事業(文部科学省)をモデル事業として上田市立塩田小学校で実施 地域コーディネーターを務める - 2013年
「塩田中学校(しおだっ子応援団)」文部科学大臣賞(地域とともにある学校づくり)受賞
長野県教育委員会 社会教育委員(2013年~2017年) - 2014年
長野県教育委員会
信州型コミュニティスクールアドバイザー(~現在)
文部科学省「地域とともにある学校づくり推進フォーラム」(長野大会)パネリスト - 2017年
上田市教育委員会
CS統括コーディネーター(任期付正規職員) - 2018年
上田市立北小学校 文部科学大臣賞(キャリア教育)受賞
※上田市立北小学校地域連携コーディネーター(2013年~現在) - 2020年
上田市教育委員会 退職 - 2021年
長野県性暴力被害者支援センター
現地支援及び相談員(~現在) - 現在は、長野県教育員会CSアドバイザー及び上田市立北小学校 地域コーディネーターを務める傍ら、特定非営利活動法人子どもとメディア信州の事務局長を務め、子どもたちの笑顔のために邁進中
研究発表
テーマ
みんなで繋ぐSMILE RING(スマイリング)
発表校
秋山コミュニティースクール(茨城県)
高萩市立秋山小・中学校PTA(茨城県)
発表者

- 芳賀 英友(秋山コミュニティスクール会長)
- 小茂田 元貴(R7年度中学校PTA会長)
- 善方 芳則(R6年度小学校PTA会長)
- 関 充皓(秋山コミュニティースクール編集長)
発表内容
茨城県高萩市――かつて炭礦の灯に照らされ栄えたこの町も今では人口2万5千人。美しい自然と共に静かに時を重ねている。
その片隅で、私たちは子どもたちや多くの保護者たちと共に汗をかき、笑い、時に涙を流しながら日々を紡いできた。
今回、実践報告の機会を得てふと考えた。
なぜここまで続けてこられたのか?
何が私たちを突き動かしたのか?
2つの活動を振り返り見えてきたのは、私たち自身の「原点」でした。

テーマ
牟礼小学校PTAの活動内容〈保護者・地域との関わり〉
発表校
上水内郡飯綱町立牟礼小学校PTA(長野県)
発表者

黒岩 潤也(R5年度PTA会長)
発表内容
PTAの学習活動支援の取り組み
学校の統廃合の際、各学校が行ってきた各種活動とそれぞれのPTAのかかわり方に相違があったため、より良い活動体制を検討し導入した。 PTAからの発信による波及効果として、通学路安全対策のために、地域・行政を含めた体制整備がなされた。
飯綱町は、長野県北部長野市中心地から約30分程度離れた中山間地域で、自然豊かなこの地の子どもたちに、「自立して生きる力をもつ子ども」「コミュニケーション力と創造力のある子ども」「地域社会の発展を担う子ども」に育ってほしいという飯綱町全体の願い(目指す子どもの姿)のもと、教育理念を共有する、牟礼東小学校と牟礼西小学校、三水第一小学校と三水第二小学校がそれぞれ統合し、飯綱町立「牟礼小学校」・「三水小学校」が平成30年(2018年)4月に開校しました。
牟礼小学校の学校教育目標は、笑顔かがやくいいづなっ子【自ら立つ子】【共に育つ子】【明日を拓く子】で、地域住民、保護者、学校と町の支援で、児童の学びが支えられており、児童は授業・学級活動・生徒会・地域活動などで、多岐の分野にわたり、充実した生活を送っています。
PTAの活動では、児童の学習支援につながるように、会員が学校事業に積極的に参画し、先生方が児童に寄り添える環境を作る事を進めています。
また、通学路安全対策においても、PTA会員の意識づけから、家族から地域住民へ、地域住民から地域代表者へと、通学路に対する安全確保に意識する方が増えたきっかけとなり、会員のみではなく、地域・行政が学校を支えています。
パネルディスカッション
コーディネーター
油井 玲子 氏
長野県教育委員会事務局生涯学習課 指導主事、社会教育主事
- 2001年塩尻市立桔梗小学校を初任校に、県内小学校5校で学級担任を務める
- 2020年信州大学教職大学院にて2年間研修
- 2023年より現職
パネリスト
伴 美佐子 氏
- 長野県教育員会CSアドバイザー及び上田市立北小学校 地域コーディネーター
- 特定非営利活動法人子どもとメディア信州の事務局長
パネリスト
宮島 新 氏
- 長野市立城山小学校教諭
- 2001年伊那市立伊那小学校を初任に県内小学校・信大付属小学校等で学級担任を務める
- 信州大学院教育学研究科担当、茨城県つくば市や長野県教育委員会義務教育課での研修等で現場に即した教師の学びや子どもの学びついて研究を深め、2023年より現職
子どもたちの参画
善光寺木遣り
参加校
長野市立城山小学校
参加人数:約50名
参加者

・善光寺木遣り保存会
・城山小学校木遣りクラブ
・6年生
内容
長野市無形文化財に指定されていて、様々なお祝い事で唄われるもので、善光寺の行事や、お祭り、城山小学校の150周年記念式典でも唄われた。開会式で会のはじめとして力強く盛り上げていただく。
自分たちが望む城山小学校・地域
参加校
長野市立城山小学校
参加人数:約50名
参加者
城山小学校6年生
内容
自分が望む未来の城山小学校・地域について、子どもたちのプレゼンやポスターをもとに1グループ6~7名のグループで、インタラクティブセッション(双方の意見を出し合う参加型セッション)で語り合い、新たな一歩を見つけ出す時間にしたい。
会場
長野市立城山小学校体育館(Google Map)
アクセス
- JR長野駅から徒歩25分(バス9分 + 徒歩3分)
- シャトルバス(長野駅東口 ⇔ 城山小)
駐車場
城山小学校校庭(無料)・周辺有料駐車場
定員
250人
この分科会は長野市立城山小学校児童を含めた少人数グループでのディスカッションを行います。
善光寺クイズラリー(自由参加)にご参加の方は、当日、城山小学校にて受付をお願いいたします。(10:00~10:30)