【令和6年度諏訪地区PTA】子育て講演会開催報告‼
11月17日(日)諏訪地区PTA連合会(郡P)子育て委員会主催による「子育て講演会」を開催いたしました!
今年度は、諏訪教育会館を会場として、参集とYouTubeLive配信のハイブリッド開催でおこないました。
令和6年度長野県PTA連合会 会長の城村義人さんを講師にお招きし、【答えはAでもBでもCでも大丈夫‼「答え」が「正解」となる親子のあり方考え方】と題して講演をしていただきました。
当日は会場参加者とYouTubeLive視聴者で約380名の方が講演を聞いてくださいました。
↓【講演会ハイライト動画】↓
城村会長は、牧師として働く傍ら、養育里親制度の里親として悩みを抱えている家庭に寄り添い、共育講演家として全国で講演活動をおこなっていらっしゃいます。また赤穂高校商業科の課題研究授業「やっちゃえブライダル」では生徒の本気を全力で支える講師として感動的な結婚式のプロデュースを支えて来られました。
講演でも、赤穂高校の生徒達が全力を尽くし、世界に一つだけの幸せな結婚式をプロデュースしている感動的なお話を聞くことが出来ました。そして将来を考えるときは、「職業」ではなく「生き方」で決めるよう子供たちにアドバイスをしている、という言葉に心を打たれました。
我が家の子供は、勉強があまり得意ではなく、将来についてとても心配していたのですが、どんな生き方がしたいか、どんな人間になりたいかを大事にして、人生を楽しんでもらいたいと思いました。
また、自身のお子さんが不登校になった経験をもとに、子供たちに小学校や中学校時代に年に1回休める「理由は聞かないお休みカード」を作ったと説明。単に休ませるのが目的ではなく「子供の変化に気付くためのカード」だそうです。
こんなに子供と向き合っていたのに、なぜ不登校に…と、とても落ち込んだそうですが、子供からの「わたしは愛されてるから不登校になれたんだよ」という言葉に心が救われたそうです。
我が家でも、子どもが安心して失敗出来る家庭環境になっているのか、居心地のいい場所になっているのかとても考えさせられました。子どもの未来を信じ、「失敗してもいいよ」と、たくさん挑戦させることの出来る親でありたいと思いました。
城村会長の力強くそして心に響くメッセージは、子を持つ親として親子関係のあり方を深く考えさせられるものでした。
そして、講演の最後には昨今のPTA事情についてもお話していただき、PTAは100%出来ない時があってもいいんじゃない?仕事や子育てで会議欠席OK!仕事や子育ての社会貢献ありがとう!
PTA活動縮小などの動きがみられるが、縮小しても結局やるべき仕事はあって、負担感は変わらなくなってしまうから、仕事を減らすのではなく安心して休める環境が大事。できる人ができる事をできる時にやっていきましょう!とお話しいただきました。
子育てというのは、皆さん共通の悩みがあって苦労しながら大変ですが、このような場を通して、皆さんで共有しながら、そして想いを語り合いながら、共に頑張っていけたらいいなと思います。
そして、保護者・PTA・学校が共に協力しながら、地域一体となって子育てが出来るようこれからもPTA活動を頑張っていきたいと思います。
子育て講演会、ご視聴いただきまして本当にありがとうございました。
★当日の講演会の様子を11月24日までYouTubeにてアーカイブ配信しており、11/20現在視聴者数1000人を超えました!!
たくさんの皆さんにご視聴いただき本当にありがとうございます。
(子育て委員長 永井)