【令和6年度諏訪地区PTA】南信地区協議会開催in諏訪‼

諏訪P×上伊那P×飯伊P×県P 南信地区協議会【イベントレポート】
2025.04.05

<前半の部>
前半の部では、各地区の令和6年度事業報告をおこない各地区の活発な活動について共有することが出来ました。

続いて、県P城村会長より、これからの長野県PTAのあり方、方向性についてお話しいただきました。
また、「先生とのつながりについて」もお話いただき、「先生へ感謝の気持ちを伝えていきませんか」との提案がありました。

●第34次 研究委嘱中間発表(原中学校)
令和6年度の原中学校の取組みを、原中学校の樋川副会長(=郡P会長)よりお話しいただきました。
年間を通してPTAで開催した数々のイベント報告、そして年度末に開催した「平塚先生へ感謝を伝えるための特別講演会」の発表をおこなっていただきました。

【原村学のこれまでとこれから】
原中学校の平塚広司先生が、独自教科「原村学」の取組みが評価され、【2024年度文部科学大臣優秀教職員表彰】を受けられました。
村を知り、村で学び、村と生きる生徒を育てる原中学校の独自教科「原村学」の導入から関わり、教材の研究、カリキュラム作成の中心を担ってこられた平塚先生。
「原村に生まれ、育ったことを誇りに持ってほしい」という地域の人からの願いをもとに、現在まで7年間にわたり「原村学」を子供達へ教えて下さいました。
平塚先生は、年度末の人事異動で原中学校からの異動が決まりました。
平塚先生へ感謝を伝える最後の機会として、原中学校PTAとして平塚先生の特別講演会を企画されたとのこと。
平塚先生からは、「原村学は地域の方の協力なくしては出来ない学びです。地域の方へ最後に感謝を伝えられるこのような機会を作っていただき本当にありがとうございました。」と逆に感謝のお言葉をいただきました。
<前半の部メインイベントは「グループディスカッション」>
原中学校PTAによる研究委嘱発表の後は、「学校の先生とのつながりについて」をテーマにグループ別に分かれてディスカッションをおこないました。


グループディスカッション後のフィードバックでは、先生への感謝の伝え方について代表者に発表していただきました。
どの保護者も、どの先生も、子供のことを大切に思う気持ちは同じです。先生へ日頃の感謝を伝えるのは、率直に「先生!いつもありがとうございます!」と伝えることが一番。お互いに不完全に対する寛容さを持ちながら、小さなことでも感謝を伝えていきましょう、とお話しいただきました。
<後半の部>
後半の部では、県Pから年間の行事予定案の共有や三行詩コンクール、信州子育て応援総合補償制度についてご説明いただきました。


そして最後は、令和7年10月18日(土)19日(日)に開催される、第57回 関東ブロック研究大会「ながの大会」について、熊谷実行委員長より熱いメッセージ、そして各分科会の担当者より分科会の説明をしていただきました。
役員一同、一丸となって準備を進めて参りますので、子どもたちの「生きる力」と「持続可能な地域の実現」に向けて、ウェルビーイング溢れる信州で、共に語り共に学び合いましょう★

10月18日(土)の分科会は、7つのテーマを設定し、4地区7会場で開催します。
我らが諏訪地区PTAは、第6分科会「広報活動・IT」をテーマに、上諏訪駅前の交流テラス「すわっチャオ」にて分科会を開催します!
令和6年度の諏訪地区PTAは、PTAのICT化を進めるべく、おたよりの編集作業は全て、デザインツール「Canva」を使用して作成し、全号オンライン配信に取り組みました。
Canva初心者の保護者が、最初は「Canvaってなに。。」というところから、徐々に操作方法を覚えて内容が充実し、オンライン配信によって、おたよりは読みやすくなり、また紙を使わないことから印刷コストはゼロになり、SDGsへの取り組みにもつながった活動の実践報告をおこなう予定です!
保護者の皆さんも是非一緒に「Canva」を学んでみませんか★
今回の南信地区協議会をもちまして、令和6年度の諏訪地区PTAの活動は最後となります。
この一年間、本当に新しいことにたくさん挑戦させていただき、年度当初に掲げたPTAのICT化の目標が見事に形になり、目標を持って活動していくことが、自分や周りの方々の成長にも大きく繋がると実感した一年でした。
課題となる部分はまだまだありますが、子育て委員会としては、「幸せな一年だったね」と分かち合える一年だったのではないかと思います。
保護者の皆様、一年間PTA活動にご理解とご協力を賜り本当にありがとうございました。
令和6年度諏訪地区PTA連合会
子育て委員長 永井由起子