令和6年度「学校給食に長野県産物を活用した献立コンクール」

11月16日(土)に公益社団法人長野県学校給食会主催による令和6年度「学校給食に長野県産物を活用した献立コンクール」が、長野県立大学(長野市)において開催されました。

県内107のチーム(学校・給食センター・共同調理場)の応募の中から9チームが最終選考に残り、その審査員として参加させていただきました。

調理が始まる前には、各チームの地産地消や、献立を考える中での食育の取り組み、子どもたちへの熱い想いを発表していただきました。

調理は、通常の大人数の分量や調理器具も違う中、皆さん手際よく調理・盛り付けをされていました。

そのあと、試食・審査になりましたが、どのチームも彩り良くとても美味しかったので、どれも甲乙つけがたく審査は大変難航いたしました。

そんな接戦の結果、

自由献立の部

【最優秀賞】 箕輪町立 箕輪中学校

【優秀賞】  長野県 寿台養護学校

【優良賞】  ・箕輪町立 箕輪中部小学校 ・長野市第四学校給食センター

       ・飯田市学校給食丸山共同調理場 ・南相木村立 南相木小学校

課題献立の部

【最優秀賞】 箕輪町立 箕輪南小学校

【優良賞】  伊那市立 西春近北小学校 ・大桑村立 大桑小学校

以上のチームが受賞されました。おめでとうございました!

子どもたちが楽しみにしている学校給食を、栄養教諭・学校栄養職員・調理員の皆さまが、栄養面、地域性、コストなどを考え、地域にもよりますが1食300円ほどで毎日提供していただいていることに本当に感謝です。

「生きる力を育む」には、【食】がとても重要だと改めて感じました。

学校では、先生方に給食をとして食育指導をしていただいていますので、私たち保護者も家庭の食事のなかで、食べられることの感謝の気持ちや栄養バランスなど、食育について子どもたちに伝えたいと思います。

(長野県PTA連合会 松田 愛絵)