令和7年度 長野県教育委員会と長野県PTA連合会との教育懇談会
令和7年11月14日(金)15:00~17:00に、信濃教育会館(講堂)で長野県教育委員会 武田育夫 教育長はじめ教育委員会各課の方々9名と長野県PTA連合会合わせて約45名で教育懇談会を行いました。懇談会に先立ち、長野県教育委員会へ質問および要望を提出し、事前にご回答をいただきました。当日は、武田教育長をはじめ、関係各課の代表者の皆様にご出席いただき、『先生方の働き方改革を本気で応援する県PTA』~PTAとして共に取り組めること、貢献できること~をテーマに、率直で有意義な意見交換を行うことができました。PTAとは、子どもたちの笑顔のために、先生方と保護者が相互に理解し、尊重し合いながら築いていく、より良いパートナーシップであると考えています。その実現に向けて、今、私たちに何ができるのかを、今後も皆で共に考えていきたいと思います。
〇長野県教育委員会 武田育夫教育長と長野県PTA連合会 城村義人会長の対談(※長野県PTA連合会 抜粋)
城村会長:以前と比べて教育の環境がどのように変わったと思うか。
武田教育長:先生方がもっと好き勝手にいろいろなことを行っていたと思う。悪い意味ではなく、自分が正しい、こうあるべきだ、こうありたいと自分の想いをもって子どもたちを指導していた。それがいつの頃か同じような平均的で揃えるようになってきたと思う。
城村会長:武田教育長が1番大事にしたいところは?
武田教育長:子ども側からものを考えてほしい。子どもたちが本当に学校を楽しめているのか、子どもたちにとって学校がどうあるべきか、それぞれ考えてほしい。
城村会長:PTAの印象、イメージは?
武田教育長:学校が困っている時に力になってくれる。そのためには先生と保護者が仲良くすることが1番大事。困ったときにお互いを助け合う本来のPTAが、活動の多忙化で見失われている気がする。教育とは大人が仲良くしている環境で、子どもは絶対悪くならない。PTAも保護者と先生が力を合わせて仲良くやっているその姿を見ることが、子どもが最大限に成長していくことだと確信している。
城村会長:私たちは先生たちを全力で応援したいし、守りたいと本気で思っています。どんなかたちで役に立てますか?
武田教育長:社会全体の問題でもあるが、何か起こったときに攻撃的に論破することがあるが、もう少し楽に考えて、「ま、いいか」という感覚を持ってほしい。しっかりと伝えることは大事だが、これが悪いからと突き詰めたり攻めたりしてみても何も始まらないので、お互いに許し合う寛容の心を持ってほしい。
城村会長:寛容。0か100を求めるのではなく、「ちょうどいい感覚」があればいいですね。
城村会長:10年後20年後、長野県の教育への想いは?
武田教育長:子どもが子どもでいることができる。大人に感情否定されると、何もできなくなる。子どもたちは大人の尺度にはまろうとしているので、正しさや当たり前ではなく、自然な感情で。
城村会長:PTA、保護者にメッセージをお願いします。
武田教育長:子育て中は、心配、不安、ストレス、怒りもあるが1番良いときです。今を大事にしてください。
〇グループ意見交換 (各グループ5~6人程度)
【第1分科会】:「教職員と保護者の協働」
【第2分科会】:「教科担任制(小)と学年担任制(中)」
【第3分科会】:「多様化する子どもたちへの支援(発達障害、外国籍、保護者支援)」
【第4分科会】:「不登校支援(家庭訪問、保護者支援)」
【第5分科会】:「給食と食育」
【第6分科会】:「部活動の地域展開」
【第7分科会】:「PTAの存在意義」
(教育連携委員会 委員長 松田愛絵)















