「命のLIVE / Music Sign IN 佐久」参加報告

2026年9月13日、佐久市佐久平交流センターにおいて開催された「命のLIVE / Music Sign IN 佐久」に、松田会長とともに出席いたしました。このイベントは、「命の大切さ」と「誰もが音楽を楽しめる共生社会」をテーマに、ハートのきりんプロジェクトと佐久市出身の音楽ユニットALLaNHiLLZの主催で開催されました。「ハートのきりんプロジェクト」は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)と向き合いながら「命のメッセージ」を伝え続ける有坂栄康先生の想いに共感した仲間たちによって結成されたプロジェクトです。 今回は、昨年度開催された「第57回日本PTA関東ブロック研究大会ながの大会」の第3分科会でご登壇いただいたご縁からお招きいただきました。

午前の部「命のLIVE」

午前の部では、有坂栄康さんをはじめ、多発性硬化症と向き合いながら活動を続ける狐崎友希さん、ハートのきりんプロジェクト代表の荻原竜二さん率いるRE:BORNの皆さんが出演されました。病気や障がいと向き合う経験、生きることへの想いを音楽やメッセージで届けてくださり、「命の尊さ」「希望」「人とのつながり」について改めて考える貴重な時間となりました。

午後の部「Music Sign」

午後は、音楽と手話を融合した「Music Sign」が開催されました。俳優・手話パフォーマーの三浦剛さんを中心に、ALLaNHiLLZ、SOONERS、湯野川広美さん、森盛滋さんらによるMusic Sign Bandが出演。さらに、スペシャルゲストとして三浦さんのご夫人で俳優の忍足亜希子さんも参加されました。ステージでは、聴覚障がいのある方もない方も一緒に楽しめるよう、楽曲に合わせた手話表現が取り入れられ、「音楽を耳だけでなく目でも楽しむ」新しい体験を共有することができました。また、三浦さんと忍足さんによるトークコーナーでは、日常や仕事を通じたエピソードが語られ、会場は温かな笑顔に包まれました。披露された楽曲では、観客も一緒に手話表現を学びながら参加し、会場全体が一体となって楽しむ様子が印象的でした。

誰もが共に生き、共に楽しめる社会へ

このイベントは、障がいの有無を超えた交流と相互理解の促進を目的として開催され、佐久市、佐久市教育委員会、長野県PTA連合会、全佐久PTA連合会などが後援するほか、「佐久平地域まるごとキャンパス」プログラムの一環としても実施されました。命の大切さについて考えるライブと、手話と音楽を融合したコンサートを通じて、「誰もが共に生き、共に楽しめる社会」の実現について理解を深めることのできた大変意義深い一日となりました。今後もこのような活動の輪が広がり、多様な人々が互いを理解し支え合える地域づくりにつながることを期待しています。有坂先生は来月から「あいいろのツバメプロジェクト」のみなさんと、県内の学校で「命の授業」を行います。こちらも引き続き応援してまいります。(副会長 竹内由貴)