長野県青少年育成関係6団体懇談会 12月7日
長野県の青少年の健全育成に関わる6団体が集まり、懇談会を行いました。 はじめに各団体の活動状況や課題などについて情報共有をしました。コロナ禍において、子どもたちの生活が大きく変わってきているというお話や従来の活動が難しく、新たな工夫をして活動を再開している等の話が出されました。その後、長野県PTA連合会の専務理事の西澤より、「ネットトラブルから子どもを守る」と題して基調提案を行いました。その提案を受ける形で、4つのグループに分かれてグループディスカッションを行いました。「コロナ禍での子どもたちの心身の状況について」「学校、家庭や地域でのスマホやゲーム機などのICT機器の適切な利用について」様々な立場から意見が出されました。 コロナ禍の行事や活動については、コロナ禍2年目となり、「なるべくやろう」「工夫してやろう」「自主的にやろう」といった取り組みが見られるようになってきたことが報告されました。また、ICT機器の利用については、若い人たちがリーダーとなって行う地域参画の仕組みを整備したいという意見やICT機器を使うのは当たり前になるので、どう使うかの方法が大事であるという意見も出されました。会の中では、「ここで話されたことが具体的な活動に結びつかなくてはいけない」というご意見もありました。
コロナ禍における時代を担う青少年の健全育成に、どの団体も工夫し、自主的に取り組んでいきたいと思います。