「スマホ、タブレット、ゲーム機等に関するアンケート」の結果報告 長野県教育委員会より 

 長野県教育委員会心の支援課 中沢 智子企画幹様より、令和3年度の「スマホ、タブレット、ゲーム機等に関するアンケート」の結果報告をお話しいただきました。

 長野県内の児童生徒 103,644人 保護者の皆様 13,223人の貴重なデータです。こちらのアンケートの結果については、改めてお話をいただきその様子を長野県のPTA連合会のホームぺージやYouTubeでご紹介させていただけることになりました。

 総括として、次のことなどが取り上げられていました。

〇利用の長時間化、電子メディア機器の活用方法の多様化が進んでいることから、学校・市町村・保護者が児童生徒の利用実態を把握し、一人ひとりを注意深く見守っていくことが必要。

〇利用実態や健康被害に関する認識に、児童生徒と保護者間で開きがあることから、家庭で話し合う機会を設けることが重要。

〇スマホの個人所有が進むにつれ、SNSや買い物等での使用が進んでいることから、発達段階に応じた情報モラル教育や人権教育等を行うことが必要。

〇1人1台端末を含め、児童生徒が安心・安全に電子メディア機器を活用できるような
環境整備が必要。

 ネットモラルキャラバン隊の動画と共に、家庭でのネット利用の参考にしていただければ幸いです。