第1回 16郡市 連携懇談会(教育課題)

 昨今、少子高齢化や地域のつながりの減少による地域の教育力の低下や、発達障害や貧困といった福祉的な課題の増加などを背景に、学校が抱える課題が複雑化・多様化するなか、学校だけではなく、社会全体で子どもの育ちを支えていくことが求められています。

 しかし、現状を見るとコロナ禍において、様々な教育活動が制限されたり、教育の情報化などの急速な教育環境の変化により先生方の多忙感が増したりする状況にあります。

 そこで、私たちの子どもたちが通う学校の保護者として、PTA活動を通して学校との連携、協働を進めていきたいと思います。誰かが何とかしてくれるのではなく、 自分たち(保護者)が「当事者」として、自分たちの力で学校や地域を創り上げていきたいと思います。私たちの愛する子どもたちの笑顔のために、チーム信州PTAとして取り組んでいきたいと思います。

 そのような背景から

地域と共にある学校  学校との連携、協働のあり方

について、小グループで話し合いました。

 また、全体でも、熊谷会長の司会でPTA活動における課題等について、16郡市の会長様や理事、幹事をお願いしている校長先生方からも意見をお聞きしました。

 この懇談会で話し合われたことなどを踏まえながら、長野県教育委員会との懇談会の資料にしていきたいと思います。