情報活用能力やメディア・リテラシーの育成について 信州大学教育学部 佐藤 和紀准教授のご講演と対談
学校へのタブレット等の導入に伴って、教育現場に1人1台端末の時代が訪れています。そのような急激な変化に伴い、子どもは勿論のこと先生や保護者もどのような点に注意してどのように活用したらよいのか戸惑っているのが現状であります。
長野県PTA連合会では、令和3年度ネットモラルキャラバン隊の事業を文部科学省の委託事業として開催することができました。そのなかで、子どもたちの私的なネット利用の問題や子どもたちへのメディア機器の利用の低年齢化などについて学ぶことができました。
そこで、令和4年度も、子どもたちへのメディア・リテラシーや情報機器の利用についてより深く学ぶための機会を得たいと考えました。まずは、情報セキュリティ対策や情報モラルへの配慮といった、情報化社会において注意しなくてはいけないことについて理解を深めていきたいと思います。加えて、安全安心な利用のための対策だけでなく、目的に応じて的確に調べ物をすることや人と適切にコミュニケーションをとるなどのICTを活用する方法等についても学びたいと考えています。
今回、日本PTA全国大会 山形大会の分科会の講師を務められていた信州大学教育学部の佐藤 和紀准教授様に講師としてお招きしての動画撮影が実現しました。また、熊谷会長と県Pの総務委員会でもお世話になっています戸倉小学校長の高柳 司先生との対談も実現いたしました。
後日、長野県PTA連合会のYouTubeちゃんねるに動画がアップされます。各校の研修等にも利活用してください。