南信地区協議会
4月5日(土)、長野県PTA連合会南信地区協議会を諏訪教育会館にて開催いたしました。長野県PTA連合会を構成する16郡市のうち、南信地区の上伊那PTA連合会、飯田下伊那PTA連合会、諏訪地区PTA連合会の3郡市の役員、及び長野県PTA連合会の役員が集まって、令和6年度の振り返りと令和7年度の活動に向けての会合です。
「PTAはボランティアなんでしょ?私もボランティアで(材料費だけで)やります!」という原村在住の珈琲の専門家の方にハンドドリップで珈琲を提供いただき、珈琲の良い香りが漂う会場で開会いたしました。
それぞれの郡市の令和6年度の活動報告、令和7年度の県PTA連合会の会長予定者の紹介、南信地区からの県PTA連合会副会長予定者の紹介と続き、城村県P会長からの今後の活動方針についての話の中で、「保護者対応を苦痛と感じる先生が多いということに対し、PTAとして何ができるだろうか?先生が感じる負担や痛みを分子、喜びを分母としたときに、分母である喜びを増やすことで相対的に先生の負担や痛みを小さくしていくことができるのではないか?保護者が先生に感謝の気持ちをきちんと伝えるということが喜びを増やすことにつながるのではないか?」という提起がありました。そして、令和6、7年度の委嘱研究校である原中学校の発表では、保護者と先生とのコミュニケーションのあり方についての具体的な取り組みが紹介されました。
その発表を受けて、「保護者からの学校への関わり方」というテーマで参加者同士のグループディスカッションを行いました。
休憩を挟み、長野県PTA連合会からの来年度に向けての具体的な活動についての情報共有がなされました。そして、10月に開催する日本PTA関東ブロック大会について、熊谷実行委員長はじめ、各副実行委員長から、テーマや分科会の内容、具体的なスケジュール等についての説明がなされました。
南信地区の役員が一堂に会しての交流と情報共有は通常ですと年1回のこの場だけとなりますが、本年度は関東ブロック大会の分科会を共同で開催します。例年よりも密接にコミュニケーションをとる機会が増えますので、それに向けてのとても有意義な会合となりました。
開催にご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
(長野県PTA連合会副会長 南信地区 樋川善史)
県Pホームページ中の諏訪地区のページに既に詳細な報告が上がっています。こちらもご覧ください。




















