PTAの取組み

  • 学級PTA
    学級PTAは、学級の保護者と担任及び副担任の先生で構成され、学級懇談会、学級レクリエーションが主な活動です。
  • 学年PTA
    学年PTAは、1学年に複数の学級がある場合に編成され、学校から学年の共通事項の伝達、学級・学年の垣根を外した交流などが主な活動です。
  • 単位PTA
    各学校のPTAを「単位PTA」と呼びます。学校にPTAが組織された意義を踏まえ、家庭と学校と地域をつなぎ、相乗的な教育力の向上に努めます。
  • 地区PTA
    地区PTAは、住民自治組織、青少年育成関係団体、行政機関などと協力して、地域ぐるみの教育を推し進めます。

学級PTA
「 家庭の教育力を高めよう!」

学級PTAの概要

 学級PTAは、学級の保護者と担任及び副担任の先生で構成しています。運営は、学級会長をはじめとする学級役員と担任及び副担任の先生が協力して行います。主な活動は、学級懇談会(おたよりの活用やアンケート調査などを含む)、学級レクリエーション(親子参加型の講習会、親子による地域行事や社会貢献活動への参加を含む)です。それらを通じて保護者同士と教職員が学び合い、信頼関係を築いていきます。

学級PTAの必要性

 学級PTA活動の意義や価値が分からないという保護者の声があります。学級PTA活動は、PTAで最も大切な取り組みです。学級PTAは、子育ての最前線である家庭教育と学級経営に最も近い集まりであり、学校と家庭同士をつないでいこうとする集まりです。保護者同士と担任や副担任の先生が学び合い、相互理解をして、子どもを育む信頼関係を築き上げていきます。PTAは社会教育団体として成人教育を担う側面があります。保護者は子どもを学校に通わせるようになって「知ること」「わかること」「気づくこと」が、たくさんあります。教職員も数多くの保護者と交流することで学び取れることがたくさんあります。
 学校は子どもが昼間のほとんどの時間を過ごす場所ですが、保護者が訪れる機会は限られています。今は共働きの家庭が多く、仕事や家庭の事情と折り合いをつけて学級PTAに参加することはなかなか大変です。兄弟姉妹がいると同じ時間に行われる学級PTA活動の全てに参加することはかないません。それでも、ちょっと頑張って学級に顔を出して、子どもが「関心をもってくれている」「見守られている」と感じてくれることが子育てにおいては非常に大切なことです。
 人間は体験したことしか理解できない、あるいは体験したことしか身につけることはできないと言われます。私たちが子どもを育むことのできる時期はあっという間に過ぎてしまいます。やがて、私たちが親からしてもらったように保護者としての体験を次の世代に伝える時期がやってきます。日々成長する子どもの日常とともにある学級PTA活動は、限られた大切な機会であることを強く意識していきましょう。

学級PTAの重点活動「学級懇談会」

学級懇談会では、学校教育の状況を確認し、家庭や地域での子育てについて情報交換や意見交換を行います。

学級懇談会の回数と時間

学級懇談会は、年間4 回〜6 回の開催される学級が多く、所要時間は小学校で1 時間、中学校で30 分〜1 時間が標準的です。学校毎の事情に応じて、参加者が成果を実感できる回数と時間を確保しましょう。

学級懇談会進行例 PDF ≫

学級懇談会の準備と心がけ

学級懇談会は、学級会長(学級役員)と担任の先生が中心となって運営します。準備と心がけの要点を次に示します。

  1. 年間計画と都度の内容は学級会長(学級役員)と担任の先生が、必ず相談して決めましょう。
  2. 次第と資料、名札を用意するとよいでしょう。次第と資料は、担任の先生に協力をお願いして準備しましょう。名札は厚紙を二つ折りした程度のもので十分です。様々な事情のご家庭に配慮して、保護者には子どもの名前を記入してもらってください。
  3. 開催案内や学級だよりで、懇談のテーマを事前にお知らせしたり、前回話し合った様子を報告したりすると学級懇談会が充実して学級全体に理解が広がります。
  4. 自己紹介に簡単なアイスブレイクを交えたり、茶話会のようにお茶やお菓子を持ち寄ったり、席の配置を工夫したりして、会話をしやすい雰囲気づくりを心がけましょう。
  5. 意見交換では、みんなが発言できるように配慮しましょう。大勢の場合は、少人数のグループに分かれて話し合うとよいでしょう。
  6. 学級役員の経験者に運営のコツを教わり、協力してもらうと円滑で効率の良い運営になります。
  7. 欠席しがちな方に声をかけてもらうなど、参加者に協力を促して、クラスの輪を広げていきましょう。

学級懇談会の充実をめざして

  1. 保護者が支え合う
    PTAの活動は、会員が支え合って行う活動です。学級懇談会においても多くの保護者が準備に携わってもらうことで、安定的で負担の少ない運営が可能になります。
    子育て委員(父親母親委員)などがいる場合は、委員会で得られた情報や資料の提供、委員会で学んだ内容をもとに家庭教育を楽しく学べる雰囲気づくりをするなどして、学級会長をサポートしてもらうとよいでしょう。
  2. 先生の活躍が期待される
    学級懇談会は、PTA活動の中で先生に最も存在感を示していただきたい取り組みです。子どもの様子や学校での指導の内容をスライドなどでわかりやすく伝えていただいたり、学級のありたい姿や学級全体で達成する目標を子どもと保護者が一緒に決めて、1年間の学級経営を行ったりした事例もあります。担任または副担任の先生は、教育者の視点と見識を発揮していただき、学級懇談会が子どもと向きあう貴重な機会であったと参加者が実感できるように導いてください。

学級PTAの課題

 学級PTAに保護者が参加できない理由がいくつかあります。また、学級の状況に応じて配慮しなければならないこともあります。学級PTAが抱える課題で目立つものを取り上げてみます。

  1. 仕事を休むことができない
    家庭の生計を支えるために仕事は大切です。一方、子どもを育む責任は保護者にあります。今、長野県と共にPTAを含む教育関係団体が働きかけている「社員の子育て応援宣言」「信州イクボス・温かボス(あったかボス)宣言」などにより、次世代を担う子どもの育成を企業が支援する意識が高まっています。仕事の勤めと保護者の努めの両立をめざして、少しでも参加する努力をしてみましょう。
  2. 発言をすることがイヤ、または人間関係が面倒くさい
    保護者は、子どもに社会性を身につけてもらう重要性を知っています。そのためにはコミュニケーションが最も必要なこともわかっていると思います。おそらく、保護者自身が手本を示す必要性も自覚しています。ところが私たちは自分が出来ていないことに目をつむり子どもに指導をしていることがたくさんあります。他者との良好なコミュニケーションもその1つであると思います。学級PTAは子どもと共に保護者が成長する機会ですので、ちょっと頑張って、楽しむつもりで参加してみましょう。
  3. 学級に問題が発生した
    子ども同士の利害や個人情報が絡む問題は、事情に配慮しながら個別懇談会で相談します。子どもが抱えた問題が深刻にならないようにくい止めるのは、学級経営によるところが大きいと言われています。一方、子どもが抱える問題の多くは人間であるが故の問題であり、実は大人と子どもの垣根が無く生じている問題でもあります。子ども同士の問題が飛び火して、保護者同士や教職員も翻弄されるという話も聞かれます。普段の学級PTA活動を通じた保護者同士と教職員の信頼関係の基盤づくりは、いざというときに子どもから信頼される指導につながることでしょう。
  4. 特別支援教育などへの理解
    昨今では、障害のある子どもだけでなく、多様な子どもを包み込み、一人ひとりに即した教育を行うことが求められています。これをインクルーシブ教育と呼び、教育行政機関が体制の整備を推進しています。学級において、通級の児童・生徒(通常の学級に在籍していながら個別的な特別支援教育を受けている子ども)がいる場合、その事情に応じた配慮が必要になります。障害のある子どもとない子どもがともに学び、心のバリアフリーを育もうとする働きかけに対し、私たちが理解を深めて、障害のある子をもつ保護者の事情を尊重しながら、学級PTAの全ての保護者がつながりを持って支え合いましょう。

学年PTA
「さらに大勢で学び合おう!」

学級PTAの概要

 学年PTAは、1学年に複数の学級がある場合に編成します。学校から学年の共通事項を伝達したり、学級の垣根を外した交流や学年単位で取り組んだりした方が、効果が高く効率的である行事を行います。

例)事業参観日のPTA活動の標準的な順番
  1. 授業参観
  2. 学校全体のPTA研修会
  3. 学年PTA(学年懇談会)
  4. 学級PTA(学級懇談会)

複式学級のPTA

 児童・生徒数が少ない学校で、2つ以上の学年にわたって1つの学級として構成される複式学級の場合は、学年PTAと学級PTAを兼ねた情報伝達や取り組みを行います。

単位PTA
「家庭と学校と地域が手をつなごう!」

単位PTAの概要

 各学校のPTAを「単位PTA」と呼びます。「単位」という言葉は、全国的な組織編成上の目線からの表現かもしれませんが、隣接した小学校と中学校で、児童・生徒数が極端に少なく、その2校で1つのPTAを編成している場合など、様々な編成に配慮した表現でもあります。PTAの歴史を通じて、広くこの呼称が定着しています。
 単位PTAでは、学校にPTAが組織された意義を踏まえて、家庭と学校と地域をつなぎ、相乗的な教育力の向上に努めています。学校を拠点になるべく大勢が集まって取り組むことで、効果が高まる活動を推進していきましょう。

単位PTAの活動

単位PTAでは、主に次のような活動を行っています。

  1. 学び合う機会の企画・実施
    子育てに役立つ「講演会」「研修会」「各種訓練」など
  2. 学校施設の整備
    学校施設の「清掃」「修繕」、学校敷地の「除草」「樹木の剪定」など
  3. 学校行事の支援
    「運動会」「文化祭」などの手伝い
  4. 学校教育を豊かにする物品などの提供
    「バザー」「資源回収」「ベルマーク運動」など
  5. 子どもの安全と健全育成を支える活動
    登下校や放課後の「街頭指導」「あいさつ運動」、プール開放や部活動の「引率」など
  6. 地域全体で子どもを育む活動
    「地域行事」「祭り」など伝統文化の継承、「自然体験」「遊び」による交流など
  7. PTAの取り組みや教育の向上に関する情報を広く伝える活動
    「PTA新聞」(広報紙、会報)の発行など

単位PTAの規則

 集団を組織して活動するためには規則が必要です。単位PTAでは、会の性格を踏まえた根本的なことは会則や規約に定められています。PTAは様々な考え方を持つ大人の集まりなので、まとまって活動をするために会則や規約をしっかりと理解しましょう。
 また、PTAは毎年会員が入れ替わるため、引き継ぎが滞ると何をどうすればよいのかわからないという状況に陥ることがあります。運営に必要な具体的な内容は、細則や規程に定められているはずなのでしっかりと確認しましょう。
 規則はむやみに改変するものではありませんが、規則とつじつまの合わない運営を続けてしまっている場合もあります。規則の変更が必要な場合は、これまでのいきさつや運営の事情を確認した上で、民主的な手続きと会員の理解のもとで整備していきましょう。

単位PTAの運営

単位PTAの運営方法は、各学校や地域の特色に合わせて確立されています。
規則の定めに基づき、運営に必要な「意思決定の方法」「中核となる人材」「協力体制」を念頭に次のような運営の3本柱を定めて、運営にあたることが一般的です。

運営の3本柱

  1. 会 議
    運営関係事項を審査して決定する意思決定機関。会の重要事項から普段の運営の決定事項まで、適切な構成員による会議を設けて決定します。

    会議進行例 PDF ≫

  2. 役 員
    会員の立場を代表して、会の運営を行う上で一定の権限を持つ者。単位PTA全体や個別の事業を運営してPTA活動を推進します。

    役員等一覧 PDF ≫

  3. 組 織
    会議、役員に加えて、役割ごとの運営チーム(本部、専門委員会、事務局など)を組み合わせて、運営に必要な体制を編成したもの。

    組織編成例 PDF ≫

集会や会合を運営するポイント

研修会や委員会などの集会や会合が充実するための運営ポイント

集会や会合の運営 8つのポイント

事前準備
  1. 運営関係者の打合せをしっかり行いましょう。司会(副会長や副委員長に依頼)や記録係など、当日の役割をあらかじめ分担して、準備に取り組みましょう。
  2. 用具や備品は、期日に余裕をもって準備しましょう。大きな集会の場合には会場の下見と音響機器などの動作や操作の確認も行いましょう。
  3. 参加者の都合を考慮して、案内は開催日の1ヶ月前までに送付しましょう。
当日の進行
  1. 主催者の挨拶などで趣旨やねらいを参加者にはっきりと伝えましょう。
  2. 意識的に参加者の発言を促しましょう。また、なるべく多くの参加者がバランスよく発言できるように配慮しましょう。
  3. 集会や会合のまとめに、話し合いの結果や重要点、感想や気づきなどを発表して、成果を参加者全員で確認しましょう。
記録と報告
  1. 集会や会合の記録を議事録や報告書にまとめ、次年度以降の活動に生かしましょう。
  2. 研修会などは、概要や様子を広報紙などの記事にして会員に報告しましょう。特に家庭や地域の子育てに役立つ情報や気づきは広く会員に伝えましょう。

単位PTAの財務管理

 PTAの財源は大部分が会費です。集まったお金は、PTAの目的に向けて使うことが大切です。したがって、運営経費はなるべく節約して、活動費に重点を置く予算編成が望まれます。また、事業計画に基づき、行事の規模や回数から予算を見積もり、決められた金額の範囲内で適切に執行することが原則です。併せて、預金通帳、総勘定元帳、仕訳帳、領収書などの証拠書類を整備する必要があります。会費の徴収から財務処理まで学校職員にお願いするケースが多いと思われますが、監事などによる会計監査は、会長の立ち会いのもと、しっかりと行う必要があります。可能であれば、本部役員会などに合わせて、会計年度に複数回行うことが望まれます。財務は、常に会員に執行状況を説明できるように強い責任感をもって取り組みましょう。

単位PTAの課題

 単位PTAでは毎年の役員選考をはじめ、運営に関する様々な問題を抱えています。不安定な引き継ぎにより活動の形骸化を招かないように、PTA活動や各事業の目的を会員全体で確認する機会を持ちましょう。また、少子化の進行を見据えて、お金をかけなくても充実できる事業に転換するなど、活動の見直しや工夫、活性化を心がけましょう。

  • 毎年、会員や役員が入れ替わることに伴う課題
    「事業の形骸化」「運営の脆弱性」「役員選考の難航」「準備期間の不足」など
  • 少子化の進行に伴う課題
    「活動の縮小」「会費の減少」「役員の担い手不足」など
  • その他の課題
    「事業が学校支援行事と講演会に片寄る傾向*」「コミュニティスクールの推進に対応したPTAのあり方」など
    *学校支援を目的とした父兄会などを元にPTAが発足した経緯があり、取り組みがわかりやすく、準備や進行が比較的容易であることが影響していると想像されます。

地区PTA
「地域ぐるみで育もう!」

地区PTAの概要

 子どもの学びは、教科の習得と共に人間性や社会性の涵養に努めることが大切です。また、社会は急激に変貌し続けています。予測ができない未来を生き抜くため、子どもにはたくましさが必要です。国家や地域を越えた結びつきが強くなったグローバル社会において、自分が育まれた郷土について客観的な視点から愛着を持って自分の言葉で伝えられることは、一層重要になったと考えられています。それらは地域ぐるみの子育てにより培われます。地区PTAは、住民自治組織、青少年育成関係団体、行政機関などと協力して、地域ぐるみの教育を推し進めます。社会環境の複雑さが増して核家族化が進む背景を念頭に交通安全や犯罪防止など、子どもの生活環境の向上をはかりながら、郷土の自然、文化、歴史、祭り、スポーツなどを通じて、世代を超えた地域の大人との交流を促します。

地域PTA と育成会 −ケガなどに備えて−

 育成会は、地域で子ども自身が主体的に活動する「子ども会」を支援する組織です。保護者を含む地域の大人により編成されますが、地区PTA と役員を兼務したり、それぞれの行事を共同で行ったりしている場合があります。運営にあたる方々や行事への参加者のケガなどに備えて、どちらが主催する行事なのかを明確にしておきましょう。PTA行事はPTA 安全互助制度、子ども会の行事は子ども会の安全共済会の対象となります。地域行事への参加形態によっても様々なケースがありますので、補償の適用範囲などを事前に確認されることをお勧めします。

地区PTAの活動

  1. 交通安全活動
    あいさつ運動、登下校指導(支援)、通学路点検、安全マップの作成など
  2. 犯罪防止活動
    地域パトロール、街頭指導など
  3. 地域行事支援活動
    文化伝承、自然体験(保護)、環境美化、福祉体験、スポーツ大会、地域別集会など
  4. 青少年生活環境向上活動(陳情活動)
    風俗店および有害物販対策、危険箇所の改善要望など
  5. その他(研修活動・連携活動)
    上記活動の訓練や講習会、不審者情報の活用促進、他団体との情報交換、連絡網など

地区PTAと連携して活動する団体など(順不同)

住民自治組織、町内会(区)、公民館、児童館、放課後子ども総合プラン関連施設、子ども会(育成会)、社会福祉協議会、民生児童委員、婦人団体、老人クラブ、社会体育関係団体、商店会、交通安全協会、防犯協会、消防団、警察署、消防署、教育関係機関など

地区PTAの課題

地域ぐるみの子育てを取り巻く課題には、全ての地域に共通した課題と都市部と郡部の違いなどによる、地域の特有の課題があります。

  1. インターネットの普及や家庭での虐待
    現在ではインターネットを通じての交流や家庭での子どもへの虐待など、地域の大人たちが関わりにくいところに青少年の問題行動の要因が存在するようになりました。地域ぐるみの子育てが実を結ぶためには家庭教育がしっかりしている必要があります。
  2. 地域の子育ての担い手不足
    地区PTAと育成会など、地域に関係する団体の役員は兼務したり、限られた人が受け持ったりしている場合が目立ちます。また住民の老齢化が進み、多くの地域で青少年育成活動の担い手不足が顕著になっています。地域ぐるみの子育ての広がりが望まれます。
  3. 地域住民同士による関係の希薄化
    子どもは、支援をしている地域の大人と不審者や悪意を持った大人との判別がつかないため、指導のための声がかけにくいとの声があります。子どもと近隣住民同士の信頼関係の向上をはかり、顔見知りの輪を広げていきましょう。
  4. 学校と地区がまたがる地域
    都市部の多くの学校は、地区にまたがって立地しています。また、地区や住民自治組織は区域に複数の学校を抱え、連携する青少年育成団体がそれぞれに行事を行うため、休日を中心に行事日程は過密になります。また、子どもが住む地域によってイベント保険の補償を受けられないなど、それぞれの行事を充実させにくい現状があります。